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ほとんどの人がしらない勉強のやり方

井伊グラサンgood-min.png

​   誤った勉強法の代表例  

  1 . 高校生は勉強が仕事なのにその方法をしらない・・・。

小学~高校の間で、勉強法を教えてもらったことが無いと思います。
教えてもらったとしても、非常にあいまいな方法が多く、正しい勉強の仕方が身についていない人が多いのが現状。非効率な勉強をすると、1年間の間に伸ばしきれない可能性が高いです。
まずは正しい勉強を知ってから、勉強に臨むことが最も大切なのです。

まずはダメな勉強のやり方から見て、それをどうすれば良いのかを考えてみよう!

  2 . ダメな勉強法の代表例   

どうでしょう?どれか1つでも当てはまっていないですか?まだまだ項目はあるのですがここでは代表的な3つを挙げてみました。1つでも当てはまった人は、詳しいやり方を別記事で紹介しているので、そちらも必ずご覧ください。

01

NG例「理解した=問題が解けると思っている」

【なぜダメなのか】

①「理解」というのはあいまいな概念なので個人差が大きく当てにならない。

②YOUTUBEで体操選手の動きを見たからと言ってバク転ができるようにならない。実際に問題を解くとなると、適切なタイミングで、状況に合わせて理解したことを引っ張ってくることが必要。つまり次元が全く違う。

【どうすればよいか】

①理解のレベルをあげる

→まずは理解したの定義を「自分の言葉で説明できること」にします。これができていなければ理解不足で、インプットのし直しです。

 

②理解して、問題演習を重ねることで初めて問題が解けるようになるのです。インプットしたら必ず問題を解く習慣をつける。

02

NG例「質問することがない。質問に行かない。」

【なぜダメか】

①質問に行かないのは理解することから逃げている証拠。

②質問が出ない原因は2つ
(A)理解力が高すぎる(B)理解できない事を無理やり丸暗記しようとしている

だいたいの人は(B)に当てはまります。

【どうすればよいか】

①疑問は必ずその日に解決するようにしてください。

②一度、自分の言葉で説明してみてできなければ「理解していない」と判断しよう。そしてすべて質問に行くことを徹底する。

03

NG例「復習は時間を空けてまとめてやることが大切」

【なぜダメか】

​脳は1日で最大70%忘却することが実験で分かっています(エビングハウスの忘却曲線)。つまり1日前にやったことは30%しか残っていないことになるのです。そのため、例えば1週間空けて復習した場合、ほぼ記憶に残っていない状態からスタートし、効率が悪くなります。

【どうすればいいのか?】

現実的なことを考えて、復習は忘却率が高い1日目に1回。そして次の日に1回、1週間後に1回です。これで忘却はかなり防ぐことができます。復習の仕方は問題を解いても良いですし、ノートを見るだけでもOK。やったことを見返すことが最低限必要なのです。

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